ブログ作成用に購入したノートパソコンの使用感想レビューです。
パソコンは「ASUS E203MA」
3万円台で購入できる、かなり格安なノートパソコンです。
では、実際に使ってみて感じた率直な意見を書きたいと思います。
目次
「ASUS E203MA」カタログスペック
まず、「ASUS E203MA」のカタログスペックを見てみましょう。
- CPU:Celeron N4000(Gemini Lake)1.1GHz/2コア
- OS:Windows10 Home64bit
- メモリ:4GB
- 画面サイズ:11.6インチ
- 本体サイズ:幅×高さ×奥行:286×116.9×193mm
- バッテリー:14.6時間
- 重さ:約1kg
- インターフェース:HDMI端子、USB3.0×2個、Type-C、microSDカードスロット
3万円台で購入できるパソコンとしてはなかなか良いスペックではないでしょうか。
特にパソコンに詳しい訳ではありませんが、個人的に気に入ったポイントとしては、
この3点です。
- メモリ4GB
- バッテリー持ち
- 重さ1kg
メモリは、ブログを書く程度なら2GBでも足りるのかもしれませんが、出来るだけ快適に使いたかったので最低限4GBは欲しいところでした。
また、バッテリー持ちと重さは、持ち運びすることを前提に考えると妥協できないポイントでした。
ちなみに、ワードやエクセルなどのMicrosoftのソフトウェアは付属されていません。
私はスプレッドシートなどを使うつもりなので無くても特に困らないのですが、ワードやエクセルを使いたい人は別にMicrosoft officeを購入する必要があります。
「ASUS E203MA」の外観
まずは「ASUS E203MA」の外観です。
まあ外観は、プラスチックなので高級感はありません。
しかし、逆にそれが気軽に雑に使えて個人的には「〇」です。
私の性格的に、やたらと高級感があると使うときに必要以上に慎重になります。
『雑に扱ったらすぐ壊れちゃうんじゃないか?』
『高いものだから大事に使わなくちゃ。』
という気がしますからね。
ピカピカのスマホなんかは指紋が付くのも気になるくらいです。
そう簡単に壊れるわけはないのでしょうけど、何となく心配になります。
なので、スマホは必ずケースに入れて、画面フィルムを貼って使っています。
その点、このE203MAは、
良い意味で高級感がありません😊
プラスチックなので指紋がついても目立ちません。
画面のフチも1cmくらいあるので、開閉の際に気をつかうこともありません。
最近はスマホもですが、画面のフチが狭いベゼルレスが流行っています。
個人的には、ノートパソコンの場合は画面のフチがそれなりにあった方が安心です。
まあ、ありすぎてもアレですが。
フチが多少はないと、画面にダイレクトに触れてしまいそうで怖いです。
薄くなってますし、何かヒビが入りそうで・・・。
画面の強度はどうなんでしょうか?
試しにチョット指で押してみたら意外と柔らかそうです。
画面はガラスじゃないですね、きっと。
柔軟性があるので、ちょっとしたアクリル板的な感じです。
アクリル板というと良くないイメージかも知れませんが、おかげでだいぶ割れにくそうな印象を受けます。
ということで、
外観的には、プラスチックで高級感はありませんが、それが逆に変に気を使う必要がないため、普段使いには良い感じです。
そのままカバンに放り込んでも平気そうなチープさがあります。
良く言えば、雑に扱える
悪く言えば、安っぽい
そんな感じですね。
まあ、安っぽいと言うか、事実かなり安いので値段相応ということでしょう。
もし傷や衝撃が心配な場合は、ノートパソコンケースに入れて持ち運ぶと良いです。
「ASUS E203MA」のバッテリー
バッテリー:14.6時間
次はAUSU E203MAのバッテリーです。私がかなり気にしたポイントです。
AUSU E203MAは性能が低い代わりに、省電力性能が抜群
カタログスペックでバッテリー持ち驚きの14.6時間です。
でも、イザ使ってみて初めは『本当にカタログスペックの14.6時間も持つの?』と思いました。
1~2時間くらい使ってただけで、そこそこバッテリーが減っている気がします。14時間も使ってないのに、気付くと「充電してください」と表示されました。
ただ、それでもかなりの時間は使えたので「まあ、カタログスペックだし。車の燃費と同じで、実際はそんなに持たないよね。」と納得。
ところが、あとから気付いたのですが、パフォーマンスが変えられます。
バッテリーアイコンをクリックすると、「電源モード」があり、バッテリー消費量が異なる4段階でモードの切り替えができるようです。
今までは、バッテリー消費が上から2番目の「高パフォーマンス」で使っていたようです。
全然気づきませんでした(ノ∀`)
それに気づいて、一番バッテリーの消費が少ない節約モードに切り替えてみたところ、使用可能時間が3~4時間くらい延びました(∩´∀`)∩
実際に100パーセントから0パーセントになるまでの時間を計ったことはないので、本当に3~4時間使用時間が延びているのかは分かりませんが、バッテリー切れに対する安心感が増しました。外で使う場合も、無駄に充電コードを持ち歩かなくてよさそうです。
充電コードって意外と邪魔になるんですよね。カバンの中で絡まっていたりして。
ただし、節約モードにすると画面が少し暗くなります。
私は全然気になりませんが、明るい画面で明るく作業したい!という人は画面と一緒にちょっと暗くなってしまうかも知れません。たぶん処理能力なども低下しているのでしょうが、ネットを見たりブログを書くくらいでは全く影響を感じません。
ということで、
バッテリー持ちは非常に良いです。
日中は仕事で、夜しかパソコンを使わないような人は、3日に1回充電するくらいで足りそうです。
もし外出先でのバッテリーが心配な場合は、
- 電源ケーブルを持ち歩く
- モバイルバッテリー
どちらかに使いましょう。
個人的には、AC電源を使える大容量のモバイルバッテリーが非常時にも役立つのでオススメです。
大震災を経験して感じたのは『電気って大事』
スマホもパソコンも電気が無いと何にもできません。備えあれば憂いなしです。
※追記
半年くらい使いましたが、バッテリー持ちがチョット悪くなっているような気が?
バッテリーの劣化が始まったのか、インストールしたソフトウェアの関係か。充電する頻度が若干増えた気がします。
「ASUS E203MA」のサイズ・重さ
- 画面サイズ:11.6インチ
- 本体サイズ:幅×高さ×奥行:286×116.9×193mm
- 重さ:約1kg
次はサイズと重さです。バッテリーとともに私がかなり気にしたポイントです。
サイズ比較のため500円玉を乗せてみました。
斜めからの写真なので、ちょっと分かりづらかったかもしれません…スミマセン。
大きさ的には、A4サイズの紙よりも一回り小さいくらいです。
厚さは1cmくらいでしょうか。
手提げかばんにスッポリ入って非常にGoodです😊
ウェブサイトの閲覧やブログを書くのにはちょうど良いくらいです。
ただ、動画を見たりするのにはちょっと画面が小さいかな?
画面は11.6インチですから大きめのタブレットとそう違いはありません。動画を見たいなら、もう少し大きい画面サイズをオススメします。
重さは約1kgでかなり軽い部類です。飼ってる猫の半分以下の重さです。カバンに入れても負担になりません。猫じゃないですよ。パソコンです。
「ASUS E203MA」の処理性能
CPU:Celeron N4000(Gemini Lake)1.1GHz/2コア
次に処理性能です。
AUSU E203MAのCPUは「Celeron N4000」
CPUはいわばパソコンの脳。パソコン性能に大きく影響します。
AUSU E203MAのCPU「Celeron N4000」は、計算性能よりも価格の安さや省電力性能を重視。ぶっちゃけパフォーマンスはイマイチ部類のCPU。
一般的にはこんな風に言われいてます。
でも、そんなカタログスペックで言われてもパソコンに疎い私にはよく分かりません。
なので、実際にAUSU E203MAを使ってみての使用感をご紹介します。
- ウェブ閲覧とブログを書く程度の使い方なら全く不便は感じません。
- 操作にもたつくことはありません。
- 画面の切り替えなどもキビキビ動いています。
AUSU E203MAは、ゲームや動画編集などヘビーな使い方をしなければ十分な性能だと思います。
その他「ASUS E203MA」の良いところ
起動速度が速い!
起動がやたらと速いです。
10秒くらいでログイン画面が表示されます。ストレージがeMMCだからでしょうか。
起動時間が長いと、パソコンを使うのが億劫になるので助かります。
私が今まで使っていたパソコンは1分くらいかかっていたので、すごく速く感じます。
ストレージがSSDだともっと速いのでしょうか?
使いたいときにすぐ使える!
コレってかなり大事です。
手軽さからスマホやタブレットを使いがちになっていましたが、これならチョットしたことでも手軽に使えます。
WIFI接続が簡単!
外付け不要でWIFIに接続できます。
初期装備としてWIFI接続機能があります。最近のパソコンはどれもWIFI接続機能を初期装備しているのでしょうか?有線接続は不便なので助かります。
逆に有線LANポートは付いていませんがWIFIで十分です。
値段がかなり安い!
ぶっちゃけかなり安いです。
今のところ(2018年8月)、3万5000円くらいで購入できます。
私の感覚では、それなりのパソコンを買うとなると安くても10万円程度はするという感覚でした。
それ以下のものとなると何だか怪しい中古品というイメージでした。
実際使ってみて、ブログを書いたりネットを使ったりするくらいならコレで十分です。何ら不便は感じません。
スペックからすると相当コストパフォーマンスが高いのではないでしょうか?
画面の開閉角度がエグイ!
画面が180度まで開きます!
まあ、180度まで開いて使うことはまずないのですが、可動範囲が広いと何だか気持ちイイです。
意味はないですが、こんなこともできます。
SDカードスロットが標準装備
microSDスロットが標準装備されています。
ストレージ容量が64GBしかないので、本体に写真などをたくさん保存するのには向いていません。その分、microSDスロットが標準装備されているのでSDカードを差しておけば容量不足を補えます。
今の時代2000円以下で128GBのmicroSDカードが買えるのですね。安くて驚きです。
「ASUS E203MA」の悪いところ
ここまでべた褒めの「ASUS E203MA」ですが悪いところも紹介します。
マウスがないと操作しづらい
どのノートパソコンも同じですが、マウスがないと操作しづらいです。
あの小さい操作パネルでカーソルを操作するのはストレスです。
そんなときは外付けでマウスを接続すれば問題ありません。
ワイヤレスのUSBマウスでも1500円くらいで購入できます。
セットで購入することをオススメします。
ストレージ(保存)容量が少ない
先ほど説明したとおり、ストレージ容量が64GBしかありません。
動画や写真などを本体へ保存するとあっという間に保存容量が減りますので、本体へのデータ保存には向いていません。
そんなときは外付けのハードディスクドライブ、SDカード、WEBクラウドを利用して対応すれば問題ありません。
個人的には先ほど説明したとおりSDカードを使うのがお手軽で良いと思います。
そのほか今のところ特に悪いところは見当たりません。
パソコンに詳しい人からすると、いろいろと有るのかもしれませんが、そんなマニアックな人以外には問題らしい問題は無いと思います。
動画編集したりゲームをしたりヘビー利用する人じゃなければ満足できる使い勝手です。
注意事項|モデルが複数種類あって紛らわしい!
「AUSU E203MA」と似たようなパソコンに「AUSU E203NA」があります。
「AUSU E203NA」は前のモデルになります。
「ASUS E203NA」はメモリ2GBとメモリ4GBの2バージョンがあるようです。
値段はそれほど変わらないので紛らわしいです。
- 「AUSU E203NA」:古い
- 「ASUS E203MA」:新しい
「ASUS E203NA」と「AUSU E203MA」の違いとして大きいのは、CPUの違いです。
CPUはパソコンの処理速度に影響するので、前のモデルを間違えて買わないように注意が必要です。
↓これが【E203MA】です。
↓これが【E203NA】です。
うん。
並べてみましたが前々違いが分かりませんね😓
間違えないようくれぐれも要注意です!
まとめ
以上、『ASUS E203MA』を使ってみた感想を書いてみました。
この記事もこのパソコンで書いています。
結果的には、購入して大正解でした😆
非常に満足できる買い物でした。
2018年11月21日追記|続レビュー
購入から約3か月経過しましたが、全く問題なく使用できています。
ゲームとかする人は別ですが、ブログ作成、ネットサーフィン程度の通常使用であれば十分な性能があります。
お気に入りです(´∀`*)
安売り情報
2018年12月9日追記
Amazonサイバーマンデーセールで、型番違いの似た商品が2万2980円の特価販売中です。
関連Amazonサイバーマンデーセールで「ASUS W203MA-fd044t」が2万2980円!
2019年1月3日 追記
Amazon初売りセールでほぼ同スペックのW203MAが特価販売中です。